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南柯そう/仲村のなんとかその日暮らしログ

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2025年3月31日 この範囲を時系列順で読む

それいっていいんだな

それいっていいんだな

何気なく配信動画を見ていたら、リスナーからのお便りに意見をのべてる中で、「自分の立場だからこの送り主に厳しい意見を言えるけど、これ見ているリスナーは自分じゃないんだから意見を同化させたらダメだよ」という話をしていて、「あ、それ表明していいんだ」と目からうろこが落ちた。

決して「配信者なのにリスナーに意見するのか」という意味じゃなくて、「私の意見をあなたの意見にすり替えるな、と表明していいんだ」という意味です。

いつぞやの日記にも書いたのだけど、ここ数年、マイクロブログ(失われし時代の言葉)系SNSで発言すると、特定のユーザーや特定クラスタに決まっていいねされたり拡散されることに抵抗感を覚えるときがありまして。まあいっちゃなんだが、社会に対する意見を述べた時にそういった反応が出ることが顕著でして。

別に毎回めっちゃ拡散されるでもないし、めちゃくちゃ叩かれたとかでもない。なんなら、1発言に数いいね・数RTだし、意見としては肯定的に受け取ってくれてるんだと思う。でも、まあ見るからに決まった傾向の発言に反応するし、ホームをみても本人のつぶやきがなくてRTばかりで(誰かの使い方に文句をつけようがないことは前提に)、自分からすると「私の意見がこの人の意見にすり替えられてる」と感じられてかなりしんどかった。あと「この反応に気を良くしたら、反応のよいことばかり言ってしまって、思ってもないことまで言ってしまいそう」という危機感もかなりある。

そういう傾向は10年以上前からあったし(私はTwitter歴15年です)、なんならそれ以前のブログ時代からそういう人がコメント欄に書き込んでることもよくあった。なので、特別な人たちというわけでもはなく、普遍的なものなんだろうと思っている。

とはいえ、ここ数年は「もうしんどい」の閾値すれすれくらいまでプレッシャーを感じてました正直。「肯定的な反応なのに、なんでそんな態度になるの?」と言われても、「生理的に無理です」としかいいようがない。

そんな気持ちもあって、すべてのSNSから気持ち距離を置いていたんだけど(それでも常人からすれば相当な頻度で発言しているが)、先の発言をみて「近しい感覚を他人に持ってる人がほかにもいるんだ」と知れてちょっと気が楽になりました。

あと、こうやって文字を打ちながら明確にすることで、「やっぱりこれ、いやだな」という線引きが固まった気がする。他人の行動を完全に制限することはできないけど、だからってぼやっと距離を取るだけじゃなく、しっかりとした心の盾が現れたのかも。

一応、話題元の動画も張っておきます。1:23:41ごろから始まる話題の中盤で話しています。



ライブ配信の閲覧者が数千人以上いるような配信者だと、私とは比べ物にならないくらいの意見の波にもまれているだろうし、一概に向こうの状況を理解できたとは全く思ってないけども、勝手に一方的に私の気分が晴れました。

もしこれをみている思うことある人がいても、それこそあなたと私は別人で心の持ちようは様々なので、あなたはあなたの責任で自分の言動と気持ちを整理してください。

2025年3月30日 この範囲を時系列順で読む

Switchで「ファイアーエムブレム聖戦の系譜」遊んだ

Switchで「ファイアーエムブレム聖戦の系譜」遊んだ

かれこれ十何回目かのクリア。「折に触れて遊んじゃうゲーム」が何本かありますかその一つです。

特に前半のシグルド編が好きで、ここだけなら更に倍くらい周回している。暗躍する黒幕の思惑から逃れきれずに、転がり落ちるように事態が悪化していき非業の最期を遂げる……という展開が、話の暗い映画をみているような気持ちになって、なんだか無性に遊びたくなる時があります。

そんななのに後半のセリス編の中身をいまだに覚えてない。いうて10回は周回しているはずなのに、終盤のマップを本当に覚えていなくて今回も新鮮に驚いてた。

特にやりこみやこだわりプレイをしているわけでもなく、ほんとうにただただクリア目指しているだけで、途中の稼ぎポイントで100ターン以上稼いでいるくらいで、ユニットの強さも厳選してないのでかなり普通。戦略シミュレーションが特段うまいわけじゃないので普通にぼろぼろと死ぬ。おおまかには展開覚えているけど苦戦してまう。

この戦略性の高さと、ステータス面でもキャラクター面でも個性的なユニットたちと、血統と愛憎のストーリーと、ちょっとした隠し要素の豊富さなど。いま触っても楽しいゲームです。

2025年3月26日 この範囲を時系列順で読む

あのアレどこ更新しました大阪FES

あのアレどこ更新しました大阪FES

https://anodoko.net/blog/

「久しぶりだな~、OSAKA FES」と思って調べたら前回2022年でした。そんな前でもなかった。

「オンリーイベントのみ集まったイベント」のことを赤ブーでは「〇〇FES」とつけているんですが、最近の東京以外ではオールジャンル開催が続いてました。オンリーイベントは人気だけれど、開催機会の少ない関東圏以外で「特定ジャンル以外参加できない」とはネックでもあるよねと。

そう思ってたら、少し前から「その他」枠を設けて、FESも実質オールジャンル参加可能に。今回はその枠が100サークルを超えており、需要の高さが垣間見えます。

#あのアレどこ

2025年3月24日 この範囲を時系列順で読む

Switch版「和階堂真の事件簿」をクリアした

Switch版「和階堂真の事件簿」をクリアした

先日遊んだ「都市伝説解体センター 」と同じデベロッパーが制作するミステリーADV。楽しかったー。

https://wakaido.hakaba-bunko.net/

現場で話を聞き、証拠を探し、状況を推理して真相に迫る……という基本的な流れは都市解センターと同じです。大量の情報を探索させつつ、要所で情報を整理することで、プレイヤーを置いてきぼりにさせないつくりは、このころから完成していたのねと。

「ほかで得た情報を元に、新たな情報を引き出す」という流れを、和階堂では「メモ」機能の付け替えで処理してたところを、都市解センターではほぼ自動で処理させるなど、ゲーム制作を重ねたブラッシュアップの跡も見られて楽しいですね。

都市解センターは謎解き要素はそこまでシビアではありませんでしたが、和階堂では比較的強めかも。相関図や時系列が複雑なことが多く、プレイヤーの中で情報をしっかり整理しておかないと、展開に困る場面もしばしば。とはいえゲーム的ペナルティもなく、選択肢総当たりでも進めるので攻略に困ることはないかと。

猟奇殺人事件を描く刑事ものだけあってグロい事件もしばしば……そんな時は引きのドット絵ながらにショッキングな絵面が多く、この「ビジュアルの強さ」は本当にこのメーカーの強みだなーと思います。キャラクターの立ち絵もなく、はっきりした顔立ちも描写されないビジュアルですが、それらを生かす演出が多いのも良かった。

全4編はそれぞれ独立しており、どこから遊んでも楽しめる作りながら読み進めるごとに「そこつながるんだ!?」という驚きが気持ちいい。しみじみ楽しめる推理ゲームでした。

2025年3月15日 この範囲を時系列順で読む

Switch版「都市伝説解体センター」をクリアした

Switch版「都市伝説解体センター」をクリアした

満足感がすごい。



怪異を解き明かすミステリーアドベンチャー

怪異、呪物、異界などの調査・解体を行う、都市伝説解体センター。
主人公の福来(ふくらい)あざみは、都市伝説解体センターのセンター長であり、国内屈指の能力者である廻屋渉(めぐりやあゆむ)とともに、"都市伝説"絡みの依頼を解決していくことに……


https://umdc.shueisha-games.com/

ゲームとしては比較的シンプルな探索型アドベンチャー。選択肢をポンポンと選んでいくだけで情報開示されて、仮説の組み立てでは多少想像力を使いますが、それでも難しいところはないかなと。ミステリー要素もおそらくこの分野に慣れてる人からすれば、途中でほぼ全容が想像できると思います。手ごたえという点ではちょっともったいなさはあるかも。

しかしながらテンポのよいキャラクターたちの掛け合い、細やかなアニメーション、時にびっくりするほどリッチなムービーと、本当に目に楽しい。色数が限られた特徴的なドット絵(よくみるとグラデーションやブラー効果が使われているので完全なファミコン的ドット絵とはいいがたいんですが、それも「最新のドット絵」感があってよい)質感もとても良い。これをみたくてとにかくひたすらに進めてしまいたくなる。このわかりやすい操作と導線、魅力的なキャラクターとグラフィックのミステリーAVGというと、どこか逆転裁判シリーズに通じる魅力があります。

ただ、逆転裁判シリーズと大きく異なる観点として、このゲームは「事件解決」ではなく「都市伝説の解体」が主人公らの目的となること。

情報を収集し仮説を組み立て、ある段階で「この事例は何の都市伝説に該当するか?」という「特定」を行い、さらに展開を重ねて「この都市伝説の本当の姿とは?」と「解体」とする。それはあくまで事態の収拾であるとは限らない。そのため作中ではしばしば気持ちの良い着地をするわけではありません。

少しビターな味わいを残すミステリードラマと、その中でも全体を貫く「ある謎」に迫るメインストーリーはまるで連作ドラマのよう。特に毎話のラストに挟まるクリフハンガー演出は見事でした。

「この都市伝説とはなんなのか」という問いから、やがて「都市伝説はなぜ発生するのか?」と思考を深めていく。その果てにみる、この世界の真の姿とは?

なんにもネタバレ入れずに楽しんでほしい! あと私は、この世界観とキャラクターたちでまだまだいっぱい遊びたい!! 頼むー続編お願いしますー。

2025年3月12日 この範囲を時系列順で読む

あのアレどこ更新しました春コミ

あのアレどこ更新しました春コミ

更新したじゃわよ

https://anodoko.net/blog/

20250312204429-natukusa.png

すっかりコロナ前モードだなあと思ってましたが、グラフで見るとまだちょっと小さい気もする。以前と今ではイベント攻勢も大きく変わっているので一概に増減がどうとかとはいえませんが、こうやってみると春コミって大きなイベントだなあ。

2~3月の赤ブーイベントは「落ち着きがない」と思っていて。特に春コミは2月開催か3月開催か定まらずなかなかふわふわしています。

大阪春コミもあるんだかないんだか……今年は、3月大阪あるけどHARUブランドではないんですよね。この辺はどういうルールで決まってるのか、外からは微妙にわからない。春の赤ブーはわからないです。

#あのアレどこ

2025年3月9日 この範囲を時系列順で読む

PS5版「モンスターハンターワイルズ」遊んでます

PS5版「モンスターハンターワイルズ」遊んでます

先日上位クエスト終わらせて、今残ってるミッションと武器集めしててハンターランク80くらい。モンハンの隙間に生活する生活してる。



https://www.monsterhunter.com/wilds/ja-j...

世界的人気シリーズですけど、実はシリーズ作初プレイでした。2だか3だか人気だったころに名前は知ってたものの、なんか毎回「そのハードもってないな」とか「いまゲームやってる暇ないな」というタイミングで盛り上がってることが多く、今回いろんなタイミングが合わさってようやく遊べたぞー。

1日経つと基本操作を忘れてしまうくらいには複雑なボタン配置とUI、武器ごとの操作や特徴説明が初心者にはかなり手薄に感じてかなり面喰いました。普通の作品ならかなり心折れたと思いますが、序盤のレベル設計が上手く、思ったよりサクサク進めて嬉しい。

そうこうしているうちに徐々に難易度も上がり、ひーひーいいながら操作や特技を覚えてやっとこでかいモンスターを倒せた時の喜びは格別です。なるほどおもしろいわー。

とはいえ、このどうしようもない「複雑さ・煩雑さ」はいまだにどうかなーって気持ち。メニュー画面のタブ並びが自分にはあまり直感的にわかる並びじゃないとか、アイテムポーチの整理でまでこんあにたくさんボタン使わないといけないのかよとかとか。アイテム使う時の操作やらショートカットやらはもうなんもわからん。

戦闘中でも、LRボタンをこんなにもフルで使う操作も久しぶりで毎回混乱するし、たまに武器を変えるとかなり独自操作が求められることが多くて、初心者的には他武器に気軽に乗り換えられないです。ここんところはもうシリーズ作ゆえの積み重なったものを消化するためには仕方ないのかなあ。

たぶん2日ほどやってなかったら全部忘れそうなくらいには困るんですが、それでもなんかやっちゃう魅力があってすっかり睡眠不足です。まだもうちょっとだけやります。

2025年2月11日 この範囲を時系列順で読む

Switch版「グノーシア」クリアした

Switch版「グノーシア」クリアした

大変だったー。良い旅路でした



http://d-mebius.com/gnosias/


グノーシアは嘘をつく。人間のふりをして近づき、だまし、そして身近な人間を一人ずつ、この宇宙から葬り去る――。

漂流する宇宙船内にて、人間を襲う未知の敵「グノーシア」に直面した乗員達は、誰が敵なのか分からない状況でこの危機を収束させるために、一つの解決策を試みる。 最も疑わしい人物から一人ずつコールドスリープさせ、船内に紛れ込んだ全てのグノーシアを活動停止させるのだ。

しかし、その人物が本当にグノーシアだったのか、あるいはスケープゴートにされた哀れな人間だったのか、知ることは難しい。最後に笑うのは人間なのか、それとも――?

公式サイトより


ざっくり説明すると「SF世界観のコンピューターゲーム版人狼」というところ。

閉鎖空間でたまたま居合わせたメンバーとともに、人間と「グノーシア」は化かしあいを繰り広げる。ただし、通常は人狼をすべて見つけ出せば終わるはずだが、主人公は不思議な力でタイムループを繰り返し、宇宙船での数日間を何度も繰り返す。「なぜ自分はループするのか?」「このループは抜け出せるのか?」を、何十回もの人狼ゲームを通して突き止めていくのが大目的です。

人狼パートでは、用意されたコマンドを駆使して怪しいメンバーに注目を向ける、もしくは自分の注目をそらすことで場をコントロールし、上手く目的の相手を吊るせば勝利。ただこれが難しかったー。

場にいるキャラクターたちはしっかり思考をしているので、変に目だったり、自分がヘイトを向けた相手が翌日人狼にやられるなどすれば、あっという間に悪い注目を集めてつるされます。なんなら、まだ何も始まっていない初日に猛プッシュされて、あっという間に終わることもたびたびありました。

また、ゲームが進めば主人公も人狼役=グノーシアとして参加するケースもあり、今度はいかに効率的に人間をせん滅するかが目的となる。こうなるとまた視点が変わって、内輪もめする人間たちをしり目にほくそ笑んだりもする。

もー、とにかくこの人狼パートが楽しくもあり苦しくもあり。人間側にしろグノーシア側にしろ、キャラクターたちも本気で詰めに来るのでこっちも本気で頭を使う。自分は2時間10ループが平均値でしたが、そのくらいやるともう頭が疲れてしびれてくる。なので長時間プレイはできず、数日に分けてちょっとずつ進めてました。

そんなループの合間にキャラクターとの何気ない会話や、この船に乗るまでに至った経緯が垣間見えるイベントが発生し、中にはSFらしいワンダーな設定が飛び出したりしてこれを読むだけでも楽しい。なにより、キャラクターたちへの愛着がいや増すというもの。

ループの中では全員がグノーシアになりうる可能性が示されます。場合によってはグノーシア状態のキャラクターにだけ起きるイベントもあったりして、その時は当然のように「人間を消滅させることが最大の目的」を前提としながら、そんな前提だからこそ示される可能性の世界もあったり、本当に「人生」に触れているような質感がある。

やがて「どうやっても誰かを消さねば生き残れない」状況にありながら、「それでもみんなでこの世界を歩めないか?」とストーリーは展開するのですが、この展開が熱かった。ネタバレになるのでなにもいえることはないんですが、熱かった!

掛け替えのない旅路の記憶となったゲームでした。

2025年2月7日 この範囲を時系列順で読む

あのアレどこ更新しました話 in 福岡61

あのアレどこ更新しました話 in 福岡61

https://anodoko.net/blog/

更新したじゃわよ。

福岡コミックシティは唯一直接参加したことないイベントなんですが、カタログ見ているだけでも他地域とかなり特色の異なるイベントなのだな~というのが伝わってきます。

女性向けが強いといわれる赤ブーですが、福岡イベントだと男性向けジャンルの参加も相当見受けられます。実際のところ、大阪イベントも東京と比べると男性向け……とまではいわないものの、評論や旅行記といった二次創作以外の参加も割合多いよねと。

関東近辺は様々なイベンターがひしめき合って細分化していますが、地方に行くほど細分化するほど規模がもてないので、特定のイベントに文字通り「オールジャンル」が集うといった傾向はよくあることで。福岡イベントはその特徴が良く出ているイベントだなと未参加ながらに感じています。

一昨年ごろからは、それまで長く利用していた福岡ドームから離れて新しいイベント会場に軸足を移しつつあるようで、それもあって一度は足を運んでみたいと、福岡の集計するたびちょっと思ってます。

#あのアレどこ
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