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南柯そう/仲村のなんとかその日暮らしログ

ホルベインアートスペース夏祭りにいきつつ大阪画材観光に行ってきました

ホルベインアートスペース夏祭りにいきつつ大阪画材観光に行ってきました

地元石川から新幹線とサンダーバード乗り継いで大阪まで遠征したんですが、写真を撮る習慣がないので何も現地の証拠がない……ほんとなんだ! ほんとに大阪に居たんだ!!

こういうイベントに遠征してまで積極参加するタイプではないんですが、イベント告知を見かけて「23日は事前予約が必要」と書いてあって、ふとみたらその時点でまだ受け付けていたので気が付けば申し込んでいました。なんだろね……旅行したかったのかもしれないね……ワークショップ系は完売だったのでほんとに参加するだけです。

当日は、予報37℃(地元33℃)にびくびくしてましたが、行ってみるといい感じに曇っていて風もあったので、かなり過ごしやすい気候でした。えっちらおっちらJRと地下鉄を乗り継いで会場へ……と思いきや、一本間違えてて途中で乗り換えるなどのハプニングも。方向は間違えていなかったのですぐにリカバリできましたが、予定より押してしまった~。

入場10分前に現地つきましたが、すでに20人くらい列ができており、浴衣を着たスタッフさんが列整備と事前チケット確認に回ってました。最終的に入場時に後ろ振り返ったらさらに20人くらい増えていたので、少なくとも40人くらいは事前に並んでいたかなあ。イベント規模から考えるとすごいことだよね……。



アートスペース会場の様子はこの映像がわかりやすいです。住宅街の真ん中にきれいなギャラリー調の展示があって、ホルベイン絵の具のでっかい色見本が飾ってあります。入場前に列していた時は、でっかい色見本が面白くてほげ~っと見てました。

入場開始後、入り口でお土産のトートバッグをいただき、限定ストアではなんといっても一番のお目当てだった限定色「にんじん」とホワイトアイビス細目をゲット。もう一つ、結構悩んで水彩色鉛筆24色セットも購入しました。12色+筆セットに心惹かれる…でも使うなら20色以上は欲しいか…と24色セットに。レジではまだ機器になれてない担当者さんもいましたが、待ってる人らも穏やかに見守っており終始和やかな空気。

ストラスモア水彩紙(廃盤)が買えるのも今となっては貴重~~。自分はまだ家に在庫あるのでさすがに購入は控えました。ほしい人の手にわたってくれ。

イベントスペースを抜けて、隣にあるホルベイン社の直売公式ストアでまたうろうろ。ホルベイン製品が勢ぞろいで、地元でみかけない画材やツール類も多くてこれも見てて楽しい。かなり広めの水彩筆の体験コーナーがあり、価格を見たら6000~8000円するような高級帯も惜しみなく並んでいて、このレベルの使用体験できるのなかなかないよな~と片っ端から試させてもらいました。気に入ったやつバカ高かった……待っててくれよな。

ここでは公式ストア限定の水彩絵の具ドットカードを購入。常設の画材体験コーナーもあったので、イベント以外で飛び込んでみても楽しい施設ですね。

一通り買い物が落ち着いたので、入場時にもらった謎解きゲームに参加。これが面白かった~。販売商品の説明やポップにヒントがちりばめられており、普段ぼんやりみていた商品札の情報を凝視すると「こんな情報が載ってるんだなあ」と新たな発見も。店内をかなりくまなく探す必要があり、たまたまその場でご一緒した方とあーでもないこーでもないと出題文を見ながら二人でヒントを探してました。

歯ごたえのある謎解きでしたが、最後まで解くとなんとアルビレオ水彩紙パッドブックを一冊プレゼント。一冊プレゼント!????!!? 普通に買ったらまあまあするやつ!!! 実質無料ってホルベインさん太っ腹すぎる。

せめてものお返しにと画材すくいに挑戦。パッと見る限り今や貴重な画材もわんさかおいてありまして、これまたわんさか画材もらっちゃったー。

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アートスペースでの戦利品写真。ここからさらに後述の画材や巡りの品もあるので、最終的に倍くらいに増えてます。

その後、会場でご一緒した方と「このあと行くつもりだった」と目的が一致しまして、笠部洋画材料店 までご案内してもらいました。ここもすごかった~~~~ヤバスンギ~~~~~~~~~~~~噂には聞いてましたが驚くほど安い……! 今のご時世、海外製品この価格で売ってるのなかなかないよ!? 他店と千円は違うんだが???? ってウッキウキで買い込んだ。家の隣に建っててくれないかな笠部さん。

笠部画材店を出たところで一人になり、なんば~大阪駅近辺の画材店もいくつか見てきました。カワチ画材店、Toolsもいけたかな。大都市だけあって本当はもっとお店があるんですが、時間と体力の限界でこのくらいに。あと場所柄、道頓堀通りを歩くなどして簡単観光もしてました。

大阪はコロナ前にコミックシティやコミティア参加するために数回言ったことある程度でしたが、どっちも都市部には近寄らないので、今回のようなど真ん中地域はほぼ初めて。賑やかで雑多な商業の街と思いきや、道を歩いているとポカンと開けたきれいな広場があったり、ふとみると通用路に細かな意匠が施されていたりと、美意識の高い街だな~と感心します。

あんまりにも楽しかったので、近いうちに普通に観光もしたいな~。当日は夏休みかつ万博の賑わいもあってか、とにかくあちこちごった返していたので、落ち着いたころにまた来たいなあとスケジュールを見てます。

ホルベインさーん! またイベントお願いしまーす!!

ニトロプラスの同人誌向けガイドラインは20年以上前から存在してるって言ってるだろ定期

ニトロプラスの同人誌向けガイドラインは20年以上前から存在してるって言ってるだろ定期

これが今年の記事。

ニトロプラス、同人誌活動も過度の営利性がなければ許容 「見本として1部送って」【2025年08月18日 22時58分 公開】
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ニトロプラス,二次創作活動を改めて応援。概ね過度な営利性がなければOK。「見本として同人誌等を1部お送りいただければ幸いです。」【2025/08/19 18:34】
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2014年の記事。

ニトロプラス、二次創作ガイドラインを一部変更 同人誌等は「過度な営利性」なければ許容【2014/07/09 20:13(公開)】
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両記事から拾ったガイドラインのURL

現行 https://www.nitroplus.co.jp/company/lice...
旧版 http://www.nitroplus.co.jp/license/fanbo...(いま遷移すると現ガイドラインにリダイレクトされる)


ウェブアーカイブから規約ページのテキストを拾ってきて文面比較。

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比べてみた所感

  • 規約の大筋は2014年から11年間ほぼ変わっていない
  • 今年追加されたのは送付先の情報


このページが公開された2014年に何があったかざっくり説明すると、もともと00年代初頭から同人ガイドラインを公開していたニトロプラスが、立体物やグッズ類に関しては販売上限を設ける規約を追加し、これが「同人誌にも影響を受けるのか?」とTwitterの同人屋がざわついたんですね。その後、ニトロプラスより「同人誌は対象外」と前述のグッズ類の規約から分離する形でこのページが作成されました。

現行ページにも記載のある「そのまま適合させることが困難な事案があるとのご指摘」とは、この2014年当時の騒動を受けて追加されたテキストです。

(ちなみに一連の騒動とは、のちに人気同人ジャンルにもなるゲーム「刀剣乱舞」のリリース前です)

このへんの経緯は当時のねとらぼが何度か取り上げており、現在も記事が読めます。

ニトロプラスが二次創作のガイドラインを改定「委託禁止」「200個以内・10万円未満」に賛否両論【2014/07/05 20:17】
https://nlab.itmedia.co.jp/cont/articles...

ニトロプラス、二次創作ガイドラインの文章を変更へ 「意図とは異なる表現になっていた」と社長【2014/07/09 08:48】
https://nlab.itmedia.co.jp/cont/articles...

ちなみに、ニトロの規約で確認できる最古の内容は2001年更新のもの(ニトロプラスは2000年6月設立) この時点ですでに「よろしければ1部」のくだりが存在している。

20250819201738-natukusa.png

だから、ニトロプラスの同人誌向けガイドラインって20年以上前から存在してるんですよって言ってるじゃないですか。

そうこうしてたら、社長からこれらの時系列を裏付ける発言がありました。



ここから筆者の感想ですが、ニトロプラスの同人規約は私が知る限りこの2014年から定期的にバズってるんですが、世間は毎回そのこと忘れてまるで「今回初公開!」みたいなテンションするよなと。

特にITmediaは、兄弟サイトのねとらぼが当時何回か追跡報道してたっていうのに、すぱーっとそのこと忘れて新規情報みたいに載せており、編集部……。

調べた通り中身に大きな変更もなかったし、以前の報道を知っていたか、常日頃ニトロプラスをはじめとしたゲームメーカーの一部が古くから同人規約を公開していることを知っていたら、こういう報道の仕方はしなかったよね。

虚偽を掲載しているわけではないけど、いろいろな経緯と時系列があって今の形に落ち着いたものを、それら全部無視して「新着ニュースでござい」と紹介するのは、メディアとしての品質評価と信用度が下がります。

もっとマクロな目線で言えば、ITmediaも4Gamerも大概長らく運営されてるネットメディアの代表格だと思ってますが、そんな強かなメディアでも同人分野に関しては浅い記事を飛ばし気味に書いちゃうくらい、この分野って周知されていないんだなとも。

これが社会問題や経済情報、なんならApple製品はじめとしたガジェット系の話題だったらメディア側にも詳しい人が居て、「これこれこういう経緯があっていまこうなってる」という解説も添えてたか、せめて「これが初出ではないこと」について触れていましたよね。

ちなみに、過去を振り返るために自分の投稿を検索したら、本当に数年おきにニトロプラスについて言及していて笑う。

別に書き手として活動していたことはないんですが、00年代には買い手として美少女ゲームジャンルをうろついていた一人として、許せないものがあるのかもしれない。

※各投稿の日付に注目







これらの発言は周囲で話題になってるのをみかけては、つどつど「なんで美少女ゲームメーカーが長年見せてきた姿勢が周知されてないんだ!」という反応です、だいたい。

ニトロプラスを始めとした美少女ゲームメーカーたちは、20年前から同人分野と高い親和性を持って接していたし、今やそれらのメーカーやクリエイターは日本の人気IPの制作に関わっている人たちです。彼ら彼女らが同人文化と共に育んだものは、今や同人文化に限らずあちこちに根付いています。

たびたび起きる騒動を見かけるたび、それらへの敬意やリスペクトを感じられなくて非常に座りが悪い。

一同人屋としても「同人屋たるもの、自ジャンルは元より世間全体でどういう方針があるのか広く知っておくべきだし、方針の更新がないか恐れず定期的に確認すべき」という、我ながらマッチョな主義を持ってる方だという自覚はある。曲がりなりにも発信するのだからそのくらいの責任は負いましょうよと、それは真剣に思ってる。

まあしかし、ニトロプラスの企業向けに整えたガイドライン程度で驚いている世間だから、TYPE-MOONのガイドラインを読ませてそのゆるさで怖がらせましょう!

http://www.typemoon.org/guide/index.html (同人サークル時代の規約。最終更新2003年)

https://typemoon.com/copyright (現行ガイドライン。2021年更新)

人気同人ジャンルと権利者によるガイドラインは、いつか本にできないかなとは思っている。同人屋なので。すでに本になってたら誰か教えてください。

具体例はあげませんが。

具体例はあげませんが。

自分はかなり聴覚媒体ジャンキーというか、起きてる間はほぼずっと何かを聞く、特に人の話し声を聞いてるし、「聞いていたい」とおもう性質のようで。

家にいる間はラジオを一日中鳴らし(テレビ持ってた頃はこのポジションはつけっぱなしのテレビだった)、同時にタブレットやパソコンでネットラジオやポッドキャスト、最近は配信動画を何重にもずーっと流してる。

そんなんで聞けてるんかいって感じだが、実際話はほとんど聞いてないと思う。ただ不思議なもんで、ふと気になるワードは耳に止まって振り返ってそこから集中して聴くし、「これは聞いててしんどいな」という話題にも気づいてチャンネルを変える。

そのうち「この人はずっと聞ける/聞けない」がはっきりわかってきて、前者はいわゆるチャンネル登録やフォローをするし、後者は残念ながらご縁がなかったということで。

微妙なのは「この人の一人喋りはピンとこないけど、誰かと喋ってるとこはずっと聞いていたい」だとか、「この二人の対話はピンとこないが、それぞれのソロだと聞ける」だとかが存在していること。不思議なもんだなー、同じ人間から出ている話し声なのにね。

番組という構成がついてくると、「この作家の時は何も聞いてらんないな」も正直たまにある。あれも不思議なもんだね。

自分は何を察知しているんだろうな。

たまに思い返すこと

たまに思い返すこと

とあるラジオ番組で、男性二人のパーソナリティが「郷土愛はあるか?」という話題になり、片方が「自分はある方だと思う。『どこどこ出身です』と自己紹介して、『それどこだっけ』っていわれたことないから」と答えていて、あ~~~~~~~~そうでごわすよね~~~~~~~~~~~~~ってなったのを折に触れて思い出す。

自分はまあ「言われる」側の出身地で、いまとなってはもう「言われるだろうなあ」と先回りして自虐のようにしゃべっちゃうことがあって、そういうの繰り返してると郷土愛というのは持ちづらいよなって、この話みてから意識するようになった。

ちなみにもう一人のパーソナリティの方は、そちらはそちらで明らかに「言われない」地域の出身者だったんだけど、はっきりいうと関東圏なので東京都という隣接する存在感のある地域への感情もあいまって郷土愛が持ちづらい、という話をしておりました。それもわかる。

「MOTHERのかたち。」展に行ってきました

「MOTHERのかたち。」展に行ってきました

別件で上京するタイミングがあり、たまたま開催期間に被っていて「行くなら今しかねえ!」とちょっと時間を押して行ってきました。

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約30年前に取説の写真で見てきた実物が、つい数日前に完成したかのような鮮やかさでびっくり。

さらに言えば、ゲームは何度も遊んでいるので見慣れた造型……と思いきや、背中とか脇まで作り込まれていて、「ここ、こうなっとるんかい」と新鮮な気持ちになれたという。

一番驚いたのがオレンジキットの顔立ち。鼻筋がスッと高くて、まあ、これはモテるか……ってなりました。お前そんな顔だったのか。

季刊エス Vol. 90「中村佑介 シゴトバ探訪 とあるアラ子」記事を読んだ

季刊エス Vol. 90「中村佑介 シゴトバ探訪 とあるアラ子」記事を読んだ

わたくし、姉妹紙も含めて十年以上、「季刊エス」を紙媒体で定期購入しているんですが、今回は気になった記事がありました。



イラストレーター・中村佑介さんがインタビュアーとなって、様々なクリエイターに突撃インタビューする連載記事「中村佑介 シゴトバ探訪」。

中村さんはもちろん優れた「絵描き」であると同時に、とにかく言葉での発信にも誠実で積極的な方という印象で、この連載も毎回鋭い意見が飛び交う内容でとても楽しく読んでいます。過去に発行された書籍「みんなのイラスト教室」は、いわゆるご本人の作成手順を記したイラストメイキング本ではなく、絵描きを志す人の技術向上を目指す文字通りの「教本」といった内容で、当時は感銘を受けたし今でも折に触れて読み返しています。

この連載も、単に対談相手の言葉を引き出すインタビュー記事というよりは、中村さん自身が迷っていること悩んでいること、時には社会との軋轢なども踏まえて他のプロクリエイターと意見交換する趣が強い。

今回は「ブスなんて言わないで」を連載中のとあるアラ子さんを相手に、冒頭から「女性がルッキズムで苦しめられているのを理解しつつ、しかし自分たち絵描きも絵の中で美しさを強調し、この苦しみに加担して再生産していないだろうか?」という主旨で、直球の疑問を投げかけています。

正直、木っ端なアマチュア絵描きの自分でさえも、この悩みは常々考えてしまいます。特に自分はオリジナル作品を書きだすにあたって、キャラクターメイクの過程で「この人はこういう役割で、こういう性格だから、こういう外見・名前・出身・生い立ちをしている」という作り方をしており、そこで「……これってつまりは、自分の中の『こういう人とはこういう背景があるものだ』という偏見の発露ではないか?」という悩みにぶつかったことがあります。

今も特段そこに何か結論があるわけではなくずっと悩んでいるし、なんなら二次創作をしているときでも頭に浮かびます。月並みなことではあるけど、そこにある一種の偏見という攻撃性を意識しながら気を付けていくしかない……刃物がないと生活がままならないけど、刃物の扱いは常に気を付けないと自他を傷つけかねないから、と消極的に考えるくらい。

それはそれとして私は昔から洋画が好きなんですが、アメリカ映画はここ20年ほどで価値観の大転換があり、映画の中でも有色人種やセクシャルマイノリティの存在感が大きく変わっていきました。いまでこそ随分定着しましたが、この前時代の過渡期は自分から見ても「あくまで白人中心主義をゆずらないままで行われる『ご配慮』」というような、荒っぽく、傲慢な態度が作品鑑賞を通じてもわかるくらいに蔓延していた時代あったよな~と。実例を見ているだけに、あれは、本当に嫌だなあって思うんです。

その一方で、特に女性運動の文脈にあるフェミニズム映画(とよばれる映画群)も近年はよく見てきましたが、それらは「男性中心社会の解体」という通底したテーマであり、さまざまな社会への洞察に共感と納得する一方で、「それはそれとして、そこにいる男性個人を傷つけたいわけじゃないんだよな」という思いも自然にポップする。

建前として「これは悪しき構造の解体を目指しているわけで、男性という性質を持った誰かを傷つけたいわけではない」とは考えるものの、いうても自分と同じ性質の登場人物の立ち振る舞いや価値観からメタメタにされてるのをみて、男性たちは自分自身と全く切り離して考えられるだろうか。

それこそ、女性に対する偏見や抑圧というものも、同じような形で私を傷つけてなかっただろうか。社会の構造や根付いた価値観なんかどうでもよくて、ただただ私怨を表現を通じてやり返して気分が良くなっているだけの自分がそこにはいないか、と考えてしまう時がある。記事の中でアラ子さんが語るような、冷静になりきれない凶暴性が、自分の中にあるのを自覚します。

中村さんとアラ子さんは「常に記号性を問い直し、時代に合わせて気を付けていくしかない」とは話していますが、それが完ぺきではないこと、そこから外れた人を非難しきれないこと、追いつけない人たちも否定したくないと率直に話し合っていて、そうなんだよなあと頷きながら読んでました。

読んでからしばらくそのことを考えてしまうくらいには、とても意義深い記事でした。おそらくネットには上がらない記事と思いますが、最近の季刊エスは主要ストアの電子版もあるので興味ある方は是非どうぞ。

https://www.s-ss-s.com/s/90

にじそうさく10に一般参加してました

にじそうさく10に一般参加してました

勢いあるイベント行くと元気出るな〜!!!!!!!

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にじそそうさくはVtuber事務所「にじさんじ」オンリーの同人誌即売会。

ここ数年は毎回千サークルを超える人気で、作年からは東京ビッグサイト開催となり、今年は過去最大の5500サークルが集まったとのこと。パンフレットには「申し込み時点では6000サークルあり、500サークルの落選が起きた」とのことで、イベントとしての人気ぶりを実感します。

人気の噂を聞きつけ昨年はじめて一般参加し、今年ものこのこ参加しました。

国際展示場駅には10時50分くらいに到着。やぐら橋手前からイベントの列形成があり、そのまま並んで移動。東駐車場の列待機所には11時ちょうどに到着。イベントは11時開場でしたが自分の列はそのまま待機し、11時30分ごろに列が動き始め、11時45分ごろにはホール入場。

あんまり急いでなかったので「開場後に並ぶでいいやー」と現地入りしたので、そんなもんだろうと思ってましたが、まーでも行列すごかった。今年はスパコミ2日目も一般参加したけど、確実にそっちより待たされた。

とはいえ、スタッフの誘導がおぼつかないということもなく、あちこちにきっちりスタッフ配置されていて、指示内容も危なげないものだったと思います。夏時期の開催ということもあってか熱中症治療テントも立ってましたね。

とにかく人が多い! ホールに入ってからも常に人混みで、芋洗いというわけではないがその一歩手前ではあった。ホール内の冷房がかなり効いてたのは幸いでした。

懸念事項だった、昨年参加したときは「この規模のサークルを、角でも端でもない島中において大丈夫か?」で現地行ったら島のど真ん中で列ができて通路が塞がる……という光景にいくつかぶつかったんですが、今年はかなり改善されてたように思います。

適切に混雑サークルが誕生日席や島角に配置されていたと思うし、「このサークルが島中かあ」と現地行ったら通路が他よりかなり広く取られている場所で、列を逃がせる構造になっていたり。あちらこちらで長蛇の列は起きつつも大きな通路に流されていて、昨年のような細い通路の真ん中で詰まるはほぼ見なかったかな。

今回からスペースの一角に企業・企画ブースがあり、ファンメイドの痛車というか、キャラクターイメージでペイントされたリアル車とバイクがずらっと展示されてて壮観でした。こういうのはオンリーイベントならではだなあ。

私の一般参加の戦果としては95点というところ。去年より早めに入場できたので成績良かったです。買えなかったとこは開場30分持たなかったらしい……そういうのもイベントの楽しみ……でも買えなかったのは悔しみ。

スパコミ参加した時も思ったけど、やっぱりイベント行けると元気出るな〜。下半期は自分もサークル参加予定なので頑張ります。

私へ

私へ

スターデューバレーを作中時間で1ヶ月分(28日)をプレイすると、リアル時間で9時間くらいかかります

平日に遊ぶ時は10日前後、どれだけでも最大14日くらいに留めるんですよ

朝方まで遊んでた私より

思い立ってスターデューバレーを始めたんですけど、

思い立ってスターデューバレーを始めたんですけど、

ぜんぶ終わった(生活習慣が)
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