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南柯そう/仲村のなんとかその日暮らしログ

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2025年11月8日 この範囲を時系列順で読む

PS5版「FFタクティクス イヴァリースクロニクルズ」をクリアした

PS5版「FFタクティクス イヴァリースクロニクルズ」をクリアした

初代からリメイクのたびにFFTをプレイしてますけど、何回やっても何回やっても別の結末がないのはなんでなんだぜ? でもあの「語ることはもう終わった」といわんばかりにスパーっと終わる切れ味が、ストーリー品質を高めているんだよなあって泣きながら飲み込んでる。



https://www.jp.square-enix.com/fft_tic/

1997年に発売された、タクティカルシミュレーションゲームの大傑作。今回は、リメイク移植版とベタ移植版の2作が1本に収録されている豪華な仕様です。

この分野、タクティクスオウガとFFタクティクスの2本が金字塔すぎて、なかなか新世代の名作が出づらい印象があるんですが、実際に遊ぶたびに「まあ、そうなるよな」と納得する傑作ぶり。ストーリーの熱さ、システムの完成度や難易度の妙など、いま一番最初のバージョンを遊んでもしびれるほど面白いと思う。

自分は毎回毎回ウィーグラフ戦で詰まる。PS1もPSP版も今回も半日以上ここで詰まってた。全く学習できていない……。

とはいえ、元はSFCやPS1のゲームなので、セーブタイミングで詰まることがあったり、ランダムバトルがうっとうしすぎたり、画面が3:4だったり、今遊ぶには躓く要素もいっぱいあって、今作はその点をきれいに改善しています。自分はリメイク版に該当するエンハンスド版で遊びましたが、ランダムバトルがキャンセルできるだけで快適度が全然違ったわ。

ストーリーに関しては大きな分岐やイベント追加こそないものの、テキストがかなり加筆修正されているのか記憶の中のセリフとちょいちょい違うものも。また、途中加入するネームドキャラたちのセリフやイベントも増えてて嬉しいですね。

特に2章でガフガリオンとアグリアス、ラムザの会話イベントが増えているのが嬉しい。そう、この3人たちはそれぞれ我が強すぎて交わらないけど、会話はずっと途切れなかった。協力していた日々の楽しさと、別れの寂しさを感じるいいイベントでした。あと、4章でディリータと共闘するステージにて、ムスタディオを連れてった時の会話イベントもかわいかったなー。ほんのちょっとだけ昔の関係に戻ったみたいで。

メインストーリーは、初代とリメイク版で大筋が変わるような追加はなし。

ですが、初代が発売した97年というまだまだ世に幅を利かせていた昭和の企業戦士たちの「俺がてっぺんを取って世界を変えてやる!そのためには周り全て蹴落とす!」というギラギラした野心が社会全体に残っていたころを感じさせる作風だよなと思ってましたが、2025年のいまも3周くらい回って「社会を賢く立ち回る勝ち組」「貧困は自己責任」とかいう言葉が飛び交う時代観とマッチしていて、現実にげんなりします(ストーリー内容はとてもいいです)

社会の変革は、利己の追求ではなく、利他の追及であれ。現代においても共感するし、まだまだ叫ばなければならない話でも合って。この普遍的な政治的・社会的なメッセージこそが、名作といわれる「熱さ」の根源だろうと思います。

ところでスクウェア・エニックスさん! タクティクスオウガもFFTもいいんですけど! 「伝説のオウガバトル」を現行機で遊べるようにしてくださーーーーーーい!! リマスターとまではいわんけど、せめてニンテンドーオンラインとかどうですか!!!!

2025年10月28日 この範囲を時系列順で読む

落選したコミティアの新刊について

落選したコミティアの新刊について

新刊だったものの本文はできているので、もうちょっとだけ手間かけて、年内には通販&電子書籍にする予定です。

コミティアのサークル申し込みで落ちたことまだ落ち込んでるけど、新刊に関しては結果的に時間もできたのでデザイナーさんに表紙作ってもらおうとか、もうちょっとだけ書き込みしておくか~とか考えています。

イベント参加については、1月にアルトネリコシリーズのウェブオンリーに参加するのは確定していて、その後はふわふわしてます。コミティアは最速で来年6月、状況によっては夏以降かも。こちらも年内ぎりぎりにはスケジュール出すつもりです。

実は来年は他にも同人参加を検討しており、もしそっちも行けそうならみっちり制作スケジュールが埋まることになるので、色々がんばるぞ。

#同人活動

2025年10月26日 この範囲を時系列順で読む

コミティア落ちたー

コミティア落ちたー

何度確認しても落ちてる

COMITIA154参加サークルリスト

今回、最終的に4500サークル参加となったところに6000サークルの応募があったというから、単純計算で当選率75%……一番ヤバいときのコミケくらいある。

ちなみに私は当選率80%くらいのころのコミケを平均2回に1回落ちてた人なので、まあコミティアでもこうなったら落ちますよね……の気持ち。もちろん凹んでいる。

新刊もだいたい出来上がっていたんだけどもどうしたもんかな、と丸2日悩んでまだ決まってないです。う~ん

2025年10月16日 この範囲を時系列順で読む

ここだけの話なんですが、

ここだけの話なんですが、

#あのアレどこ の投稿を、来年からはnoteに移そうと思います。

まだなんもない ⇒ https://note.com/anodoko

この日記を1年続けてみて「続けられるな~」と実感できたので、本格的に独立させようかなと。

noteにしたのはいろいろ機能がそろっているのと、ここから本体サイトへの導線にならないかなと思っているためです。SEOが強く、世間的にもかなり名前が知られているプラットフォームになりつつあるので、いわゆるオウンドメディア的に展開できないだろうかと思っています。

ちなみに、同じ会社が運営していた兄弟サービス「cakes」について、リリースからクローズまで定期的に見ていたメディアだったんですが、当初は社会的な事案にも積極的なITメディアだったし、フリーミアムモデルの構築がうまくて好感を持っていました。

が、末期は収益を見込んだのかかなり露骨に内容がゴシップメディアに偏ってたことと、そのうちコンプライアンスに問題のある記事や態度が表出していたのは、情報メディアとして強い不安があったのを今も覚えています。

その点で気骨のある企業じゃないよなと。実際にnoteの個人アカウントではかなり一方的な公開停止措置が行われたこともあって、ここは「何の事前通告もなく記事を消すだろうな」とは覚悟しています。

まあそん時はまたここに戻ればいいかな、と整理もついたので実際やってみようかと。

よろしければフォローお願いいたしまーす。ここを見ている人は少ないけど、それだけにいまなら1ゲット2ゲットができるぜ! 

https://note.com/anodoko

2025年10月15日 この範囲を時系列順で読む

あのどこ更新しました in スパーク1日目

あのどこ更新しました in スパーク1日目

更新わよ

https://anodoko.net/blog/

20251015203031-natukusa.png

スパーク1日目ですね。来月には2日目が開催されます。

基本的にスパークは1日開催なんですが、過去には2019年に2日(しかも連日)開催の予定があり、しかし1日目は台風の接近により中止になっています。もし両日開催されていれば、両日2万サークルが集まる巨大イベントとなったことでしょう(のちに振替開催をしています)

補足として、2019年に2日開催見込みだったのは、当時東京オリンピック開催に伴って東京ビッグサイトの利用に制限があったためです。背景こそ異なりますが東京ビッグサイトの利用制限がある状況下で、スパーク名義が2日開催が計画されるというのはなかなか奇妙な縁を感じます(とはいっても今回は1か月以上を開けた開催ですが)

その後、2020年からはコロナ渦に伴いどこのイベントも大きな制限を受け、2023年にほぼ解除されて現在に至るわけですが、スパークに関しては他オールジャンルより比較的回復が早いなあと感じています。2023年には早々に1万サークルを超え、昨年は1万5千サークル、今回も2日開催されたらおそらく1万5千サークル前後集まるだろうと思われるので、ほぼほぼコロナ前の水準に戻っています。

投票型オンリーやオンリーFESなど、コロナ前とは異なる条件がありながら、ずいぶんすっと戻ったな~という感想です。季節的にちょうどいい、宿もまあまあ取りやすいとか、そういった条件がじわっときいているのかもしれません。

ただ内情を見ると、スパコミ同様にトップクラスの人気ジャンルの規模が大きく成りきってない感じも。このあたりはおそらく投票イベントやFESに集中している故、なのかなー。もしそうなら、次回の投票型は来年2月なわけで4か月以上先のイベントなのに「選ばれていない」としたら、なかなか深刻な状況なのでは……そこんところの結論は、2日目の内情も見た方がよさそうです。

ともあれすっかり定着した秋のお祭り。参加する人たちがんばってくれー。

#あのアレどこ

文具王「手帳会議2026 手帳はどこから来てどこへ行くのか」が未来見通しててめっちゃ面白い

文具王「手帳会議2026 手帳はどこから来てどこへ行くのか」が未来見通しててめっちゃ面白い

手帳の季節ですね! 来年の手帳やカレンダーを用意しては「来年はこうしたいな、こうなりたいな、どうしようかな」と悩んでる時間は楽しいし、ほかの人はどうしているだろうとネットをあさるのも風物詩ですよね。

で、長年文具のことに関しては非常に参考にしている文具王こと高畑正幸さんの手帳会議配信が先日行われてました。これがめちゃめちゃ楽しいし、興味深いし、文具を通して社会の変化に考えを巡らせてしまう最高の配信でした。



約3時間半と長めの動画ですが、前半は今年のめぼしい新手帳たちと、それらを通じて「今世間に求められているものってなに? ひいては、いま世間の気分ってどんなもの?」まで掘り下げてくれて、毎年楽しい企画です。

特に今回秀逸だったのは、後半で紹介されている、ほぼ日アプリYell-U から始まる、「スマートフォンがあるのになぜ手帳を使うのか」「AIと人間はどのように付きあい、人間はなにを作り出せばよいのか」という掘り下げていくくだりが非常に面白い。

私自身、手帳やカレンダーにはその日の体重や歩数などを書き込んだりするんですが、これの参照先はスマートフォンです。スマホと連携した各計測器からデータを取り込み、あとでスマートフォンを覗いて手書きで記帳しています。あとはその日の天気などもスマホやPCで確認して手帳に書いたりね。

前述のアプリたちは、こういった現代のスマートフォンが勝手に記録してくれる様々なデータを整理し、時系列に提示してくれるもので……それってもう私のこの手帳なのでは? そういえばなんでスマホ内で完結するものを、私は手帳に書きだすのか??

さらには各アプリにはAIが搭載されているので、単なるデータの羅列するに終わらず、データを基にした「手帳に書くとよさそうな文章」を提示してくれるという。それってもう人間が手帳に記録する「必要」はどんどんなくなっていきますよね???? とますます思考は混迷を極めていく。

それに対して文具王は「AIは事実を整理して並べることはしてくれるけど、それであなたがどう思ったか、どんな感動があったかはあなたしか書けない」と。もうね、我が意を得たりです。

たぶんこの話って手帳に限らず、特にクリエイティブ方面のAI活用には共通して言えて。

優れた生成ツールがあったとしても、何かを生み出してから「それで自分はどう感じるのか」「それで何を伝えたいのか」「それで誰かにどう感じてほしいのか」ということは、使っている立場の意志が強く反映される領域だし、それってそもそもクリエイティブの本質に近くないか。

そこを追い求める楽しさとは、AIを使っても・使わなくても共通しているし、損なわれないんじゃないのと。

来年の自分を考えている時期に聞けて良かったなと思う配信でした。

2025年10月12日 この範囲を時系列順で読む

NAYAが復旧しました

NAYAが復旧しました

https://naya.nazo.cc/

厳密にいうとウェブサイトやサーバが死んでいたわけじゃなくて、SSL設定をしていないサイトだったのでブラウザ側がセキュリティ的に不審に思って表示を拒否していた感じです。

中身は生きているけど不審者すぎて警戒されてたので、「不審者じゃないです」の表札立てたのでこれで入れるようになるかと。そういえばやっておかなきゃなーと思ってはや数年……ご連絡いただいてやっとこSSL設定を実行しました。ご迷惑をおかけいたしました。

お手数ですがブックマークなどを上記のURLに変更してみてください。

もしくは、ブラウザセキュリティを一旦無視して「Webサイトを見る」を選択すると、自動でSSL版URLに飛びます。そこで再度ブックマークしてみてください。お手数おかけしております。

サイト更新に使っているツール類ももうかなり古くて、製作者さんからも公式にヤバいといわれているのでどうにかしないといけないんだけど、なかなか重労働……。

サイトを消すつもりは全然ないです。レンタルサーバ借りてる限りは置いときます。あと今回レンタルサーバの設定画面を開いたら、ここを借りてから20年経ってました。20年て。

ウェブサイトっていうもの自体が好きなので、経済的・身体的に困窮しないかぎりは続いているかと。死んだら消えるような設定にはしときます。

#サイト運営

日曜昼下がりのつぶやき

日曜昼下がりのつぶやき

「写真トレースさえすれば、プロと同じ絵が描ける!」もトレース技術をはじめとした絵を描く技術への雑認識だなあと思うし、「AIを使いさえすれば、プロと同じレベルの絵が誰でも出せる!」もAIへの雑認識だよな~と思う。

(自分が前に使った時は「思ったより簡単じゃないな」「すごいAI絵は使ってる人がすごいんだな」と思ったし、いま試行錯誤している人らの工程を見てもそんな簡単なツールとも思えない)

例えばヤフオクやメルカリを見ていると、有名漫画家やアニメーターが描いたとされる直筆色紙が稀に良く出品されてるんだけど、どーーーーーーーーーーーみても実物じゃない筆致の、元の絵をへたくそになぞったどーーーーーーーーみても偽物なのに、それでも買ってる人がたまにいる。偽物だとわかってても買ってるのかわからんけど、SNSでたまに話題になって「これ本物??」と困惑している人もいるから、やっぱり判断できない人は思っている以上に多い。これはAI以前から存在してたこと。

そこに共通するのはそこにある絵をみたときの審美眼とか解像度の低さなんだけど、なんというかこれは、今に始まったことじゃなくずーっとあることで、自分の詳しくない分野は解像度が低い……つまり巧拙をジャッジするときのグラデーションの目が粗いので、一定以上のレベルになると「パッと見て上手い絵」と感じてそれ以上は見分けがつかない。各分野そういう人の方が当然多い(自分も、例えば音楽分野に関しては目の粗い人だなって実感がある)

世の中はそういう形をしているので仕方ない……とはあきらめずたくない気持ちもある。リテラシーや文化レベルの向上・底上げって、できるとは思うんですよ世の中。ぬんぬん。

2025年10月11日 この範囲を時系列順で読む

一部ウェブサイトが表示されなくなってます

一部ウェブサイトが表示されなくなってます

うおおおおおなんで見れなくなっとるねーん。

連休中に対応しますーーーーーーご連絡ありがとうございます!!!
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